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維新政党・新風 平成23年党大会・全国代議員総会 報告
困難に立ち向かう、飛躍と前進を目指す党大会!
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第1部・全国代議員総会は、今年も堂々たる国歌斉唱から始まった。
続いて党関係物故者慰霊式が行われ、出席者一同は維新変革運動に文字通り挺身され、命を捧げた先達に黙祷を捧げた。その後、溝口敏盛国民運動委員長による開会の辞があり、討議に入った。第1号議案・平成23年活動報告・会計仮報告について芦澤博之事務局長から説明があり、次いで、第2号議案・平成24年活動方針案に関する説明を鈴木代表が行った。その後、提起された活動方針案に対し、全国の代議員から党活動のあり方・広報体制・国民運動との関わり方などに関する質疑が行われ、鈴木代表はじめ執行部による真摯な説明を受けて最終的に承認された。

議事終了後、鈴木代表による挨拶が行われ、川久保勲本部政策委員長による閉会の辞、高倉和也神奈川県本部青年部長先導の下、一同で新風三唱を行い、代議員総会は閉会となった。

その後、第2部・報告会では、代議員総会の報告に加え、全国地方本部別敢闘賞の発表や来たる平成25年参院選の公認候補予定者の紹介が行われた。また、小林常五郎群馬県本部代表と丸橋正和大阪府本部代表による決意表明があり、これまでの活動を踏まえて次なる段階へ進む意気込もうとする思いを新たにした。小林路義鈴鹿国際大学名誉教授を始め各界からの来賓紹介および挨拶に続き鈴木信行代表による挨拶、最後に綿谷正北海道本部代表の先導で聖寿弥栄を唱えた。

続く第3部・記念講演では、拓殖大学教授の下條正男先生による「竹島問題はなぜ問題か」と題した講演が催された。竹島問題が単なる領土問題ではなく、戦後日本のあり方と関わる根本的な問題であると指摘された下條先生は、日本文明の今後にまで言及され、竹島問題に取り組む我が党の重要性を説かれた。複雑な国際政治の動向を緻密に読み解く下條先生の講演に一般参加者を含めた 百数十名もの聴講者は時間いっぱい感嘆を受けた。

最後の第4部・懇親会においては、全国の同志が久々に顔を揃えて連帯を深めた。

次なる戦いに向けて全国で新しい動きがいま始まろうとしている。

http://shimpuoshirase.sblo.jp/article/50935355.html
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| SHIMPU + REPORT | 01:17 | comments(1) | - | pookmark |
驚くべき実態 ― 支那人の脅威(高野義徳)
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わが党の若き同志である金友隆幸氏が、『支那人の日本侵略』という一書を上梓した。著者の金友氏は共同体を守る新しい政治思想として「排害主義」を説き、新攘夷運動を標榜する《排害社》を主宰している。

本書では、東京の池袋や上野、埼玉県・芝園団地、大阪、福岡など全国各地で増殖し続けるチャイナタウンの実態、生活保護、不法就労などといった犯罪を行う在日支那人の無法さ、さらには支那人の間接侵略を助長する売国日本人の動きがリアルに描かれている。実を言うと、本書は邦訳版で『支那人の日本処世術』という原書が存在するのではないのか。そんな疑いさえ湧いてくるほど、詳細にまとめられた支那人の生活ぶりには驚愕せざるを得ない。また、支那人に乗っ取られかけた街で、彼と排害社の仲間たちが「排害」するさまも克明に記録されている。彼一流のユーモアもふんだんに盛り込まれており、非常に読みやすい。分かり易く「ユダヤ人の害悪」を指摘したヒトラーのように。

支那人の日本侵略、それは中共の国防総動員法が示すまでもない。それは「正規戦」ではなく、「非対称戦争」なのだ。ありとあらゆる分野・レベルで侵略が企図されている。しかも、日本側に「内通者」が存在するのだ。参政権を付与せんとする政治家、生産設備という「人質」を取られた財界人、ODAのおこぼれに与ろうとする官僚、これら我が国の政官財に巣食う「敵」を炙り出し、殲滅せねばならない。同じ日本人だからと看過するような態度ではなく、「支那人と同じく、彼らも敵である」という峻厳な態度で臨まねばならないのだ。

読み終えた頃には「排害主義」を批判する言辞を失いそうになる。しかし、人の思想は弁証法的に成長しなければならない。排害主義者ではなくとも、「排害主義」への評価を自ら持つことで自己の思想をより強固なものと出来るだろう。

「外部から国家民族の共同体にもたらされる害悪を排除し、共同体を守ろう」という「排害主義」運動は緒についたばかりだ。その行方に大きな期待を込めて本書をお奨めしたい。

(たかの・よしのり)新風福岡

▽金友隆幸著『支那人の日本侵略』
日新報道刊 定価1500円(税別)
B6版 242頁
ISBN978-4-8174-0730-6
http://goo.gl/waMJQ

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| SHIMPU + REVIEW | 19:38 | comments(1) | - | pookmark |
だって、ドジョウも「フィッシング詐欺」も同列だもの
(小笠原悟)
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酷過ぎた前政権と、それを率いた男を長年クリーンな政治家と持ち上げた挙句、総理にまでして、結果として震災復興を遅らせることに加担した自身の罪を忘れたいからであろうか。就任から既に一ヶ月経とうとしているが、国民のドジョウへの高い支持率は異常という外ない。

だいたい、政権発足の翌日から世論調査を実施して、支持率といわれても、何を根拠に評価しているのかも疑問なのだが、どうやら低姿勢であることが案外受けているようだ。

震災直後、パフォーマンス目的で原発を視察しに行って職員を怒鳴りつけたり、総理の座に平気で居座る厚顔無恥な男に付き合わされたら、余計なことをしないだけで「人柄が信頼できる」のかもしれない。

ユーモアや人柄だけで評価をする層よりも、もう少し高い意識を持った層からの評価「保守系」とされる点も人気の要因と思われる。

松下政経塾出身であり、父親が第一空挺団出身と、如何にも保守派が喜びそうなプロフィールは、選挙の際にも極めて有利に働く。自民の票まで取り込み広い支持を取り付けながら、着実に保守系議員としてのイメージを定着させてきた。

しかし、そんな保守系としてのイメージを覆すようなことがことが、早速明るみに出てきた。民団の集会で挨拶していたり(映像はインターネット上で視聴可)、外国人献金を受けていた過去である。

中でも決定的なのは、A級戦犯は戦争犯罪人ではないとの主張を、いざ総理になるやいなや簡単に覆したことだ。短期間でこれだけ発覚したのだから、野田は「保守」というイメージを最大限に利用することで、総理に上り詰めた詐欺師といって差し支えないだろう。

保守票欲しさに、国民の素朴な愛国的感情に訴えるイメージで売り出しながら、いざ当選してみると、売国的な対応や、勇ましい発言を撤回するような行動で有権者の怒りを買った保守政治家は、野田に限ったことではなく、正直、挙げていたらキリがない。民主党がマニフェスト詐欺を働くはるか以前から、政治における「保守」は詐欺の有効な手段であった。

保守を語った詐欺は何も政治家の専売特許ではない。政府の稚拙で屈辱的な外交姿勢が続き、国民の憤懣やるかたない思いは既に限界に達している。従って、そこにビジネスの臭いを嗅ぎつけた民間団体による、保守詐欺の横行が懸念される。以下に、今後発生し得る手口を、注意を喚起する意味で、「架空」の事例形式にて紹介する。

自らその活動を「保守系国民運動」と位置づける団体(以下、団体)は「政府に任せていたら、尖閣諸島は中国に乗っ取られてしまう。草莽の民は決起せよ!」と息巻いては、「もはや我々民間人が上陸する以外にない!」と言って、漁船及び燃料の購入費などを名目に、尖閣諸島上陸用の資金を募った。

ところが、だ。数千万円もの資金が集まるや、突如として、上陸断念を発表したかと思うと、そそくさと島周辺で単なる「さかな釣り」だけをして帰ってきた。魚釣島だけに、さかな釣りという冗談みたいな理由でもなかろうが、果たして当初からさかな釣りを目的としていたら、多額の資金が集まったであろう か。これぞまさに、「フィッシング詐欺」である。

犯行に前後して、団体はある主張を唱え始めた。曰く「島や人(拉致被害者のことか)を取り戻せばそれでいいのか。我々の運動の趣旨は、日本人の心を取り戻すことだ。直接的な奪還行動は唯物主義的である」

上陸できなくても、何となく島の近くまで行って、それっぽいことができれば、それでいいということらしい。何とも支離滅裂な論法ではあるが、気負った無知で盲従的な支持者は、案外このような情緒的な言葉にコロっといってしまうものだ。

保守派を自認する出資者にしてみれば、唯物主義者のレッテルを貼られることは、まず耐えられないだろうし、せっかく出資したのならば、何かしらの理由で納得もしたかろう。たとえ単なるさかな釣りといえども、貢献できたとすればそれに満足し、団体の債務不履行に全く気付かないか、目を閉じるのかもしれない。毒を食らわば皿まで、もしくは、演歌の歌詞で描かれる女性の如く、人間には本来、何処かで自身の犯した過ちに気付いていながらも、気付かぬふりをして、自らを追い込むような習性がある。

そうして、保守運動に目覚め、運動に加わっている高揚感から思慮分別のなくなった「にわか保守」は、団体のいいカモなのだ。さかな釣り第2弾、第3弾にも続けて出資するような金づるとなるからだ。もちろん、第2弾以降は目的が当初からさかな釣りであるため、本人が同意している以上、詐欺にはあたらないが、第1弾は明らかな詐欺である。団体は詐欺師のそしりを免れない。

団体は支援金を集める目的が変更した時点で、支援者に確認を取り、趣旨に賛同できない場合は代金を返還するための機会を与える処置を取るべきなのに、単なるさかな釣りを成果として誇大に喧伝し続け、もはや返還の申し出が憚られるような空気を醸成することで、訴えを未然に封じ、これをもって完全犯罪は成立した。

以上が、保守を騙った詐欺のほんの一例である。くどいようだが、あくまでも「架空」の話だ。

保守イメージで売り出す政治家にしろ、民間団体による保守ビジネスにしろ、自己利益のために国民に詐欺行為を働くという意味では同列でしかない。

国民・有権者が、保守の言葉に簡単に惑わされぬよう、注意を喚起し、必要に応じてはそれを打倒することが、戦後体制を保守しようとする勢力に対峙し続ける、唯一の維新勢力としての、我が党の存在意義であり、また使命である。

(おがさわら・さとる)新風千葉 事務局長
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| SHIMPU + COLUMN | 21:29 | comments(1) | - | pookmark |
「トモダチ」の正体(齋藤明)
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アメリカ軍の特殊部隊がビン・ラディンを殺した。宿敵を倒したと大喜びしているアメリカの様子を、我が国のマスコミは無批判に垂れ流している。

おかしいじゃないか。他の主権国家の領土内で勝手に軍事行動を展開し、自国民でない者を殺害したアメリカの行動に正当性など全く無いし、見つけたくとも見出せない。アメリカは中共などの人権侵害に激しい非難を浴びせかけている。だが、その中共でも少なくとも裁判という形式を取っている。今回の殺人は、それにも劣る蛮行である。

どうやら、ビン・ラディンには人権というものがないらしい。悪魔かモンスターとでも考えているのだろう。「悪魔には(当然)人権など存在しない。悪魔退治のためなら少々の悪行も正当化されるはずだ。」アメリカの独善的な本質が改めて明らかになった。これからも、アメリカに「悪魔」と認定された個人・組織・国家はビン・ラディンと同じ結末を迎えるのだろう。

だからといって、アメリカを敵視したり嫌悪したりする必要はない。ただ、アメリカという「トモダチ」の性格は理解しておく必要がある。今後とも、長いお付き合いを続けていくことになるだろうから。

(さいとう・あきら)新風群馬太田支部長
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| 編集部より | 21:28 | comments(0) | - | pookmark |
居直り続ける菅首相に鉄槌を(東山邦守)
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「退陣」の意思を表明したはずの菅直人首相が、内閣改造を行った。8月31日まで会期が延長された国会において、「特例公債法案」・「第二次補正予算」・「再生可能エネルギー固定価格買い取り法案」の成立を図るためという。

復興担当大臣には、防災担当大臣の松本龍が横滑りした。福島第一原発事故に関連して福島県の佐藤雄平知事に罵倒されるなど、被災地から信頼を受けていない人間が「復興」の舵取りなど不可能だ。原発事故担当大臣には、首相補佐官だった細野豪志を起用。山本モナとの不倫現場を写真週刊誌にスクープされた人物だ。女性問題で培った危機管理能力を原発事故で発揮して貰おうということか。

定員の関係で閣僚から外された蓮舫は、「2位」ならぬ「首相補佐官」に。せいぜい、オンリーワンを目指したら如何。また、首相補佐官には、亀井静香も加わった。当初、菅は亀井に副首相として入閣を要請したとのこと。亀井にしてみれば、「名より実を取った」のだろう。

亀井は菅に恩を売るべく、浜田和幸の「寝返り」を仕掛けたようだ。

 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110628k0000m010063000c.html

この記事にある「村上氏と親しい男性が主宰の月刊誌」は南丘喜八郎氏が主筆を務める『月刊日本』のこと。同誌には亀井も何度か寄稿している。

亀井にしてみれば、民主党内での求心力を急速に失いつつある菅を抱き込み、自らの存在感を高めようという肚だろう。内閣官房副長官として隠然たる勢力を有する仙石との関係がカギになってくる。

それにしても、「TPP反対」を明言していた浜田の総務政務官就任は、いったい何を意味するのか。去る22日にワシントンで行われた「日米2プラス2(外務・防衛担当閣僚会合)」において「辺野古移設」で改めて合意したことも併せ、対米関係で何らかの動きがあるかも知れない。

不信任案可決に失敗した自民党には、菅首相を倒す術はないに等しい。参議院で問責決議案を提出して審議拒否するという方法は存在するが、震災復興に直結する「特例公債法案」や「第二次補正予算」を盾に取ることは、被災地から選出された議員の造反を招きかねないだろう。残るは、民主党内部の「菅おろし」に乗ることだが、「解散」を匂わせる菅首相と刺し違える覚悟のある議員は見られない。

既成の枠組に頼ったままでは、菅政権を打倒することなど不可能である。国民の力を結集して、菅政権および全ての既成政党に「ノー」を突きつけねばならぬ。維新政党を自任する我々は、その先頭に立ち、あらゆる手段を駆使して戦い抜かねばならない。

(ひがしやま・くにもり)新風東京政策委員長
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| SHIMPU + COLUMN | 23:15 | comments(0) | - | pookmark |
「入党の動機」(角田晶生)
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街頭演説などで「今、日本が危ない!」と訴えても、一般大衆の反応は今ひとつです。「もう日本はダメなんじゃないか」という漠然とした不安こそあれ、そんな日本を建て直そうという志も行動を起こす勇気もない、という空気が蔓延しています。

そんな現状に苛立つあまり、ある「愛国者」の方が「日本人って、どうしようもない馬鹿だよな」と口にしたのです。それに対し、「じゃあ、見捨てるんですか?」と私が反論したところ、その方は言葉に詰まってしまいました。私もそれ以上、何も言いませんでした。

見捨てることなどできません。

神武天皇のご即位以来、歴代の天皇陛下は2600年以上の長きにわたって私たち臣民を「大御宝(おおみたから)」として慈しんで下さっています。その「大御心(おおみこころ)」を踏みにじることなど、私たちに出来よう筈がありません。

「どうしようもない馬鹿」だからと日本人を見捨ててしまうと言うことは、陛下に対して「この馬鹿ども、面倒見切れないからよろしくね」と丸投げすることになるのです。何たる不敬でありましょうか。

東日本大震災後の今日、日本は危機的状態にあります。損得勘定で言えば、まさに今が逃げ時とさえ言えるでしょう。都合のよい事に、日本国憲法第22条は「国籍離脱の自由」も保証しています。

けれども、見捨ることなど出来ないんです。

天皇陛下がいらっしゃるこの日本から逃げ出すなど、私には出来ないのです。たとえどんなに「馬鹿」であろうとも、私の訴えを理解してくれなくても、陛下の赤子である日本国民を見捨てることはできません。

だから、私は維新政党・新風に入党しました。

同胞をこき下ろして悦に入っている暇があるなら、一人でも多く同志を政治の場に送り込み、日本を建て直さなくてはならないのです。

(つのだ・あきお)新風東京西東京支部長
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| SHIMPU + COLUMN | 22:14 | comments(1) | - | pookmark |
菅直人だけが悪いのか(小笠原悟)
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就職に有利だからと、大学生が震災被災地でボランティア活動をしているらしい。動機の不純さに辟易とするが、「選良」たちが支持率に一喜一憂している様子を見れば、むべなるかな。

たとえ功名心に端を発しようとも、結果として国家・国民のためになることであれば、喧しいことを言うつもりはない。だが、菅直人なる御仁は、首相就任直後の国政選挙で大惨敗して政治生命が絶たれたにもかかわらず、延命のために国家を破壊するパフォーマンスを繰り返した。今や、「最小不幸社会」どころか「最大不幸社会」とでもいうべき情況である。「菅」という文字を見る度に、生命維持装置の「管」(=チューブ)を連想するのは私だけだろうか。

「菅」はまた、諸外国に国益を売り渡す「管」(=パイプ)でもある。仲間や国民を裏切り続けてきた稀代の詐欺師であるにもかかわらず、外交交渉の場では他国を手玉に取るどころか、国民への説明を経ずに政治主導を気取って、我が国に不利になるような約束ばかり結んでは外交的成果と勘違いをしている。

中でも異常なまでに執念を燃やしていたのがTPPへの参加で、低支持率と震災復興のため立ち消えかと胸を撫で下ろしていたら、ここに来て、各国と連携して復興を進めようとゾンビのように蘇ってきた。新聞なども参加に向けた後押しを再開する始末だ。

昨今の「菅降ろし」は、野次馬として見れば確かに胸がすく思いがする。総理の椅子に固執する菅は得意の詐術で一時的に不信任案を否決し、年末までの国会延長を口にした。だが、翌日には大勢が変わり、「ペテン師」呼ばわりをされ、退陣は既定路線となりつつある。「人間のクズ」の末路に相応しい。

テレビから地震速報を知らせる音が流れると菅退陣のニュース速報かと確認する程、世間は菅に対して冷淡だ。しかし、かつて国民の多くは首相に相応しい人物として菅を挙げていたのである。また、マスコミも菅を実力以上に持ち上げていたのである。「クリーンなイメージを有する菅に期待していたのは、いったい何処のどなたですか?」と問いたい。

何という変わり身の早さか。各テレビ局の情報番組では、まるで競馬の予想でもするかのように二重丸や三角を付けながらポスト菅を占っている。国民もまた共同正犯だ。財源問題は当初から指摘されていたにもかかわらず、4K目当てで民主党政権を誕生させたことを忘れ、バラマキ政策を止めようと言い出す。

欲に目がくらみ契約を交わしたネズミ講の被害者が、直接的な被害が自身に及ぶや一切の責任を他人に押し付けて、被害者面して警察に届出をしているがごとき現在の政治状況は、これだけの米軍基地を抱えながらそれを恥とも思わず独立国と開き直り、日本人でありながら「日本」などなくてもいいのだと、自らを騙してきた戦後体制の欺瞞を如実に表しているのではなかろうか。

彼らには、参議院議員を一期務めた落語家の立川談志師匠が「議員として活躍することを期待し投票したが失望した」という支援者に吐いた言葉を贈りたい。

「だったら反省しろ!」

ポスト菅を巡る議論の中で、「大連立」が現実味を増している。世論調査では、「民・自」連立の支持が最も高く、財界人の歓迎ムードも日増しに強まっている。マスコミに至っては、与野党幹部は「大連立」を前提とする水面下の駆け引きが確定かのような報道ぶりだ。

当の民主党はというと、まず政権交代以来の過ちを「時効」にするために「自公」を抱え込み、その先に新党結成を見据えている。「民主党」の看板では、衆参合わせて400人を超す議員のうち何人が再選できるか分からない。飽きられているという点では、特定のイデオロギーや宗教団体を支持母体にする政党を除けば、一向に支持率が回復しない自民党を始め、既成政党はどこも似たようなものだ。

だからこそ、非難されることを覚悟で敢えて言いたい。菅直人に、あと2年、任期までやらせてみてはどうだろう。あの男の態度に不誠実さを覚え、「顔を見るのも嫌だ。とてもじゃないが、2年など耐えられない」と反論されるのは十分に分かっている。かく言う私もその内の一人だ。

しかし、私たち国民は向き合わねばならない。菅降ろしは「逃避」である。また、菅バッシングは「投射」である。西洋人がヒトラーに対して取る態度と同じく、自己の内に潜む認めたくはない部分を菅に見つけ、それを攻撃することで自分を守っているに過ぎないのだ。

バカは死ななきゃ治らない。とは言え、死んでしまっては元も子もないから、かつて敗戦直後に安吾が提唱したように、堕ちるみちを堕ちきるしかないのではないか。

安易な大連立に逃避することなく、現在の政治を見届け、菅のみならず既成政党という戦後的なるものと徹底して向き合い、国民が各々の内なる戦後的なるものと訣別せねばならぬ。そのためには、戦後体制と無縁の政治勢力が必要だ。災いをして転じて福をなすと言うが、今回の茶番劇を戦後体制覆滅の第一歩とせねばならない。

(おがさわら・さとる)新風千葉事務局長
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| SHIMPU + COLUMN | 23:13 | comments(0) | - | pookmark |
「希望を捨てる勇気」とは…
池田信夫『希望を捨てる勇気-停滞と成長の経済学-』(飯ヶ谷裕司)
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国家よりも営利行為のほうが大事とでも言いたげな、大企業の膨張主義に私は違和感を感じてきた。まるで動きを止めたら死んでしまう回遊魚。なぜ、永久に膨張し続けなくてはならないのか。もちろん、それら大企業が業績を伸ばして税収が増大しなければ、国力が低下することも分かっている。

我が国は何処に向かうべきか。それを考えるためにも、正確な現状認識が必要だ。その点で、本書は極めて示唆に富んでいる。

中でも、雇用に関する議論は極めて示唆的だ。終身雇用は日本の伝統ではなく、それは必ずしも希望を生み出さないと池田氏は指摘する。

鳩山内閣の郵政担当相だった亀井静香が「日本郵政グループにいる22万人の非正社員のうち、10万人を正社員に登用する」という方針を打ち出した結果、8400人の非正社員が正社員に登用されるのと引換えに、2012年度の新卒採用が中止になって2000人の雇用が失われ、さらに今年3月末で期限の切れる非正社員のうち2000人が「雇い止め」された。「可哀想な非正規社員(派遣労働者など)」という人道主義が4000人の雇用を奪うという皮肉。

社会的弱者である非正規労働者を救うには、正規雇用化が必ずしも正しい回答ではない。非正規雇用者に対して必要な措置とは、(日本郵便のように)業績が悪い企業が無理をして正規雇用することではなく、同一労働・同一賃金など待遇の改善や一層の雇用流動化だという主張には目から鱗が落ちた。

雇用慣行をはじめ、格差の固定化や税制の欠陥など本書が提起する問題意識は、多くの政治家によって共有されているのかもしれない。けれども、あらゆるところに種々の利権が絡まり、どれほど合理的な政策も各種利権団体の尋常でない圧力を受けて骨抜きとなり、ことなかれ主義が横行するために改革は遅々として進まない。これは、拉致問題を取り巻く構図と全く同じだ。

停滞から衰退へ向かいつつある我が国を建て直すためには、問題の本質を正し く把握するだけでなく、既得権者を恐れずに大胆な政策転換を図る必要がある。 社会の衰退に合わせた生活水準の見直し、ひいては物的充足とは異なる幸福を 見出すことも視野に入れる必要がある。筆者の主張とは別の意味において「希 望を捨てる勇気」が求められているのだ。

(いいがや・ゆうじ)新風本部青年部長

▽池田信夫著『希望を捨てる勇気-停滞と成長の経済学-』
ダイヤモンド社 定価1600円(税別)http://amzn.to/kt5JpJ
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| SHIMPU + REPORT | 01:07 | comments(0) | - | pookmark |
「無血虫」たちの毒入り菓子(東山邦守)
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明治23(1890)年11月、第1回帝国議会が召集された。軍備拡充を図る山県有朋内閣に対し、衆議院の多数派を占めていた野党・立憲自由党などは「民力休養・政費削減」を掲げて予算案の否決を目指すも、土壇場になって植木枝盛ら自由党土佐派が買収されて政府側に寝返る。これを目の当たりにした中江兆民は、『立憲自由新聞』にて「無血虫の陳列場」と同僚議員を激しく罵倒した。因みに、「無血虫」とは「血の通わない虫けら」を意味する。

それから120年あまり、震災復興に指導力を発揮できぬ菅直人内閣に対して与党・民主党内部で反発が高まり、それに期待を掛けた自民党など野党が不信任決議可決を目指すも、土壇場になって鳩山由紀夫らが相次いで寝返ったため、決議案は大差で否決された。

同じ「寝返り」にしても、朝鮮半島を巡る安全保障という合理的な理由が存在した前者 ― 日清戦争が勃発したのは、明治27(1894)年である ― と異なり、後者に見られるのは党利党略ばかりだ。政権与党としての旨味に縋り付こうとする民主党の保身ぶりもさることながら、民主党の内部混乱を待つしかない自民党の他力本願ぶりにも呆れる限り。これ以上の「無血虫」は他に存在しないだろう。

現在の政界は、不味い菓子のようだ。いくら再編を繰り返しても、詰め合わせのパターンが変わり、外見が一新されるだけで、菓子じたいの不味さは変わらない。不味いだけなら我慢もできよう。しかし、この「無血虫」たちは毒入り菓子を作り続けて全く恥じないのだ。政界再編が叫ばれ始めてから20年あまり、日本は停滞から衰退へと落ち込んでしまった。

もう、毒入り菓子を食べ続けるのは止めよう。選択肢がないなら、自分たちで新たに作ればよいのだ。最初は見栄えが悪いかもしれない。けれども、「無血虫」たちの毒入り菓子を食べさせられることに比べたら遥かにマシである。

(ひがしやま・くにもり)新風東京
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| SHIMPU + COLUMN | 20:57 | comments(0) | - | pookmark |
平成の徳政令を(溝口敏盛)
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東北沿岸部を襲った大地震が発生して早二ヶ月が過ぎました。

それにしても、菅政権の無能ぶりには呆れて何も言えません。三流役者のドタバタ芝居を見ているようです。統一地方選挙でも大敗北を喫したにもかかわらず、「災害対策はしっかりやっている。災害対策への取り組みが今回の選挙敗北の要因ではない」、「震災対策に取り組むために政権運営を行う」などと、菅首相は嘯いています。「馬鹿につける薬はない」、「馬鹿は死ななきゃ治らない」とはよく言ったものです。

戦前であれば、戒厳令を布いて指揮命令系統を一本化したことでしょう。現在でも、首相自ら陣頭指揮するか、震災復興大臣を指名して指揮監督すれば済む話です。いったい、防災担当大臣は何をしているのでしょうか。節電担当大臣やらボランティア担当の首相補佐官など役職ばかり増やして、どうするつもりでしょうか。子供のメンコでもあるまいし、数さえあれば良いってものではありません。

このような大災害に際しては与野党は駆け引きなどすることなく、復興に向けて協力すべきと主張する評論家がいます。こんな連中に喋らせるメディアも含めて、「うるさい。いい加減にしろ!」と言いたくなります。未だもって対支那ODAや子ども手当の廃止を明言せぬばかりか、どさくさ紛れに人権侵害救済法案や外国人地方参政権付与法案の提出を目論んでいるのは民主党ではありませんか。こんな売国・ばらまき政策を全て廃止し、役立たずの保安院を廃止するなど無駄をなくした上で、国民負担のあり方を含めた復興に関する議論を行うべきです。

復興の途は容易ではありません。地震や津波で、家のみならず車も工場も完全に流されてしまいました。けれども、債務は残ります。滅失した自宅や車にローンを払わなくてならないのが現行法です。地震保険があっても、支払われる保険金は僅かです。誰の責任でもない、天災なのですから、これらの債務は一切消滅させるべきだと私は思います。平成の徳政令があって良いではないですか。債権回収できなかった金融機関が倒産しても、それは已むを得ません。最後は日銀の出番でしょう。「政治主導」と言うなら、それくらい断行して欲しいと思いますが、期待するだけ無駄というものでしょう。

この政権が続けば続くほど、日本は駄目になります。何としてでも、菅政権を打倒せねばなりません。

(みぞぐち・としもり)新風国民運動委員長
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| SHIMPU + COLUMN | 21:24 | comments(0) | - | pookmark |

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