<< 「樺太」は日本領土である (多々良ひろと) | main | 【特集】あなたは樺太について知っていますか? >>
スポンサーサイト
人気ブログランキングへ

一定期間更新がないため広告を表示しています

人気ブログランキングへ
| - | | - | - | pookmark |
映画『樺太1945年夏 氷雪の門』 (山本和幸)
人気ブログランキングへ
宗谷海峡を挟んで樺太を望む稚内公園に、樺太で亡くなった全ての日本人を慰霊する「氷雪の門」と大東亜戦争最末期に真岡郵便電信局で自決した電話交換手を悼む「九人の乙女の像」が建っている。

昭和43(1968)年9月に行幸啓あそばされた昭和天皇と香淳皇后は、以下のような歌を詠まれ、同地には歌碑が建立されたという。

昭和天皇御製
 樺太に 命をすてし たをやめの 心を思へば むねはせまりくる

香淳皇后御歌
 樺太に つゆと消えたる 乙女らの みたまやすかれと たゞいのりぬる

樺太西海岸の港町・真岡。敗色は色濃かったが、北緯50度線を挟んで国境を接するソ連とは中立条約を結んでおり、これまで目立った戦渦に巻き込まれてこなかった。

しかし、ソ連軍が「ソ連政府ノ政策ハ平和ノ到来ヲ早カラシメ今後ノ犠牲及ヒ苦難ヨリ諸国民ヲ解放セシメ」るためと称して、8月9日に突如として侵攻を開始する。しかも、開戦前に宣戦布告するも駐ソ大使館と日本本土を結ぶ回線を切断。事実上、宣戦布告なしの攻撃となった。

戦闘は玉音放送によりポツダム宣言受諾が国民に布告された15日以降も続いたが、真岡郵便電信局の10代・20代の若き女性交換手9人は、ソ連の侵攻に伴い緊急疎開命令が出されるも、その場から離れず、電話交換業務を自ら志願し、日本軍、そして帝国臣民の安全を守るという職務を貫徹しようとした。

昭和20年8月20日の朝、ソ連軍が真岡に上陸する。真岡以外の回線は途絶え、敵兵が人々を襲い続ける中、「皆さんこれが最後です さようなら さようなら」という言葉を最後に通信を終え、青酸カリによる自決という方法で潔く死を選ぶ。これが有名な真岡郵便電信局事件だ。現在、“九人の乙女”は“英霊”として靖国神社にも祀られている。

この事件をモデルにして、昭和49(1974)年に『樺太1945年夏 氷雪の門』という映画が制作された。当時には稀に見るような5億円以上という破格の製作費が投じられ、前売券は70万枚以上まで売れたという。にもかかわらず、「反ソ、反共映画である」としてソ連当局から外務省・文部省に圧力がかかり、当時の配給会社は上映を断念してしまった。それが、36年後の本年夏に改めて公開される運びとなった。

命尽きるまで自らの職責を果たさんとした彼女たちに引き比べ、現在の政治家は何をしているのか。自らの命と引き換えにでも、北朝鮮による拉致被害者を奪還せんとする覚悟を持つ政治家は一人もいないではないか。

我々は知らなければならない。

私たちは“九人の乙女”をはじめ多くの日本人が斃れた上に生きていることを。
そして、その私達の使命を。

『樺太1945年夏 氷雪の門』
シアターN渋谷はじめ全国順次公開

(やまもと・かずゆき)新風福岡
人気ブログランキングへ
| SHIMPU + REVIEW | 11:16 | comments(1) | - | pookmark |
スポンサーサイト
人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ
| - | 11:16 | - | - | pookmark |
コメント
管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2010/08/28 11:40 AM |
コメントする









メールマガジン登録

メルマガ登録はこちら

政治ブログランキング参加中!

新風全国青年部公式twitter

記事カテゴリー

新着記事

過去記事

WINについて

QRコード

qrcode

CALENDAR

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>

SPONSORED LINKS

お薦め商品

お薦め商品

お薦め商品

RECENT COMMENT

  • 驚くべき実態 ― 支那人の脅威(高野義徳)
    愛国者 (11/19)
  • 里見岸雄『国体に対する疑惑』を読んで (高倉和也)
    管理者 (03/13)
  • 里見岸雄『国体に対する疑惑』を読んで (高倉和也)
    叛逆のくりぃむ (03/10)
  • 反面教師としての李氏朝鮮 (本田和隆)
    シコウ (08/21)
  • ある、英雄の言葉。                      本山貴晴
    猪 (07/31)
  • ある、英雄の言葉。                      本山貴晴
    通りすがり (06/08)
  • MEETING  新風青年部座談会 「私が新風に入った理由」
    ケータイ (04/08)

関連サイト

記事検索