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党大会における決意表明―「世界史的な挑戦」としての維新政党 (小笠原悟)
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つい先日、「保守勢力の大同団結」を訴える国民運動団体は、その主催する反中共デモ行進に4千人以上が集結したと誇らしげに発表していました。加えて、その行進が支那におけるの反日デモと異なり、整然と行われたと自画自賛していました。

かつて、かの団体は外国人参政権に反対する国民運動を展開していました。外国人が参政権を行使する、つまり外国人が議会の内部に入り込み、立法活動に関与することの危険性を十分認識しています。逆に言えば、議会において政治勢力を作り、内部から変革することの重要性を認識しているはずなのです。にもかかわらず、デモで何千人集めたとか、それが三面記事でベタ扱いされたという一過性の出来事に満足してしまっています。

わが党が参議院選挙の出馬を取り止めたり、思うように党勢が拡大しないからといって、先に述べた連中の活動が盛り上がっている様子に、何らの羨ましさや焦りを感じたことはありません。そもそも、そうした運動のあり方に限界を感じたから新風に参加したからです。

今さらながら、そんな運動に政治的なうねりや変革の幻想を見出している人々を見ると、むしろ哀れみすら感じてしまいます。決まったフレーズを連呼し、自分たちは絶対的に正しいことをしているんだと信じてやまない、彼ら彼女らの狂おしいほどの純粋性をみるにつけ、私には「赤い羽根共同募金」への協力を訴える中学生と重なって見えて仕方がないのです。

これは幼少期から今に至るまで変わらない、私のシニシズムとニヒリズムによるものなのかもしれません。もともと、私は世間に対して居場所のなさを感じていました。学校に張り出される幼稚なスローガンや、マスコミが垂れ流す偽善的な情報には子供の時からうんざりしていたのですが、そうした思いは長ずるにつれて一層強くなり、成人した時点では世間との間に大きな断絶を感じるようになっていました。

既成政党による政権運営には腹が立つばかり。ならばと、その防衛策として無関心を装うことにしたのですが、内なる日本を否定できない自分がいる。そのような私にとって、維新政党・新風との出会いは必然的でした。

戦後体制を打倒しようと熱い闘志を抱きつつ、冷徹な批評眼により現実を分析し、最短距離で維新を成し遂げるため、合理的かつプラグマティックに政治を変革しようとしながらも、損得を度外視した無私の心で日々の党活動に励んでいます。

戦後体制に背を向けたアウトローが集う政党で学んだことを、プラグマティズムに影響を与えた功利主義の思想家であるジョン・スチュアート・ミルの有名な科白「満足した豚よりも不満足な人間である方が、また満足した愚か者よりも不満足なソクラテスである方がよい」をもじって言えば、「満足した抗議活動よりも不満足な選挙活動の方が、また満足した既成政党よりは不満足な維新政党である方がよい。」と表現することができるでしょう。

ですから、デモで何千人動員したとか、一議員として少なくない歳費を受け取ることには何の興味もありません。また、手っ取り早く、押っ取り刀で戦に望もうとする「真正保守」政党などという既成政党の亜流にも期待は持てず、短期的な成果が得られないからといって、「維新」政党の活動を続けることに些かの迷いもありません。

思えば開国以来、日本人はただの一度も満たされたことはありませんでした。日本的なるものを切り捨てる形で世界史的に見て輝かしい「近代化」は達成しましたが、脱亜脱欧できず、また戦後は、そういった思想自体を一切廃して経済大国になってはみたものの、ついぞ満たされることはありませんでした。

私達は今こそ過去に立ち返り、日本的なるものを取り戻すための抜本的変革をなさねばならないことは、歴史により証明されているといって差し支えがないでしょう。

ですが、65年前に築かれた戦後体制の壁はあまりに強固なようです。近頃、『三丁目の夕日』がどうしたとか昭和30年代を懐かしむ風潮があります。私にしてみれば、あれは単に、これまでのビジネスモデルが通用しなくなった戦後エリートとそれに群がっていた連中が、その先にあるイデアが存在することを知りつつも存在しないこととして、戦後体制の壁のこちら側で、かつての経済的繁栄をただ懐かしんでいるだけとしか思えません。

しかし、本来、私たち日本人は壁の向こうの1000年、いや2000年以上前に立ち返ることができるはずです。我が国は、普通の国ではありません。歴史や王朝が断絶された「普通の国」では決してありません。世界で唯一、立ち返るべき歴史を有する、「維新」の可能性を秘めた「特別な国」です。言うなれば、「維新政党」を打ち立てることは、民主主義のお手本の国でさえも果たしえない、日本人のみに与えられた特権であり、世界史的な挑戦なのです。それを実現することで私たち日本人はようやく満たされることでしょう。

先ほど、私は「不満足な維新政党である方がいい」と言いましたが、もちろん不満足な状態で終わるつもりなど毛頭ありません。私じしん、党員である前に一国民として、満足した日本人である方がいい。そのために待望される維新政党を国会内に打ち立てることをお誓い申し上げ、私の決意表明と致します。

平成22年11月13日
維新政党・新風 千葉県本部事務局長 小笠原悟
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