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【書評】維新を志す者はテクノロジーで「武装」せよ! 佐々木俊尚『仕事をするのにオフィスはいらない』(高倉和也)
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チュニジアにおいて「ジャスミン革命」が起こった。さらに、これがエジプトなどに飛び火し、中東各地で民主化運動が拡がっている。これら一連の動きにおいてフェイスブックなどインターネットによる情報交換が一定の役割を果たしているという。

歴史上、新しいテクノロジーが旧体制の破壊を促進した事例は少なくない。織田信長は火縄銃を用いた新たな戦法を用いて天下統一を成し遂げたし、薩長は近代的な兵器や用兵により倒幕を成し遂げた。他国にあっても、ナポレオンは腕木通信と呼ばれる通信技術を利用したし、ナチスもラジオをプロパガンダの手段として採用した。

自分たちの目標を達成するためには、他者に先んじなければならない。現代において維新を目指すのであれば、パソコンやインターネットを活用するのは当然であろう。だが、そこで勘違いしてはいけないのは、新しいテクノロジーがありさえすれば旧体制を破壊できるわけではないという点だ。理想的な世の中にするためにどうすればいいかと考えた結果、新しいテクノロジーを取り入れていくのであって、新しいテクノロジーが生まれさえすれば、理想的な世の中が実現すると考えるのは愚の骨頂と云わねばなるまい。テクノロジーはあくまでも道具であり、それを有意義に使えるかどうかは人によるのだ。新しい世の中を作るのは人間であり、テクノロジーはそれを助けるだけである。

旧体制に挑もうとする者たちは、旧体制の側にいる者たちを比べて、資金的にも人的にも余裕がないのが一般的だ。各人の生産性を上げていかなければ旧体制には勝てるはずがない。それを考えると、難しいからといって新しいテクノロジーを取り入れないのは怠慢であるし、やる気がないと見られても仕方がない。たとえ自分自身が使えないとしても、それを部下達に取り入れさせ、組織全体としては活用できるようにするべきであろう。上の世代が下の世代に比べて新しいものごとに適応するのが難しいのは理解できるけれども、そんなことを言っていたら、いつまでたっても維新などできないのである。

『仕事するのにオフィスはいらない』は、スマートフォンやクラウドを活用することで、個人や組織の生産性を高めることを説いた本だ。最新の本ではないけれども、新しいテクノロジーで武装したビジネスマンたちが、どのように働いているのかを垣間見ることができる。ITを使って自分たちの生産性をどの ように上げていくかを考えるかにはとてもよい入門書である。十分にITを活用できていない方には、ITの活用法を考えるきっかけとして読んで頂きたいと思う。そして、ITを活用することで生まれた金銭的・時間的余裕を、自分や家族のために使って頂ければと思う。また、その一部を少しづつ日本のために使って頂ければ、日本は少しづつ良くなっていくに違いない。

新しいテクノロジーをどんどん活用して頂きたい。それはエンジニアの卵である私個人の願いでもある。

(たかくら・かずや)新風神奈川 青年部長

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