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日独友好決議を巡る2つの欺瞞(東山邦守)
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本年は、我が国とプロイセン(現在のドイツ)とが修好通商条約を締結してから150年目という節目の年に当たる。それを記念して、去る4月22日の衆議院本会議において、「日独交流百五十周年に当たり日独友好関係の増進に関する決議」が賛成多数で可決された。

決議を行うことじたいに異論はない。東日本大震災に際してドイツ政府からレスキュー隊が派遣されるなど、両国は良好な関係にある。問題は決議の内容だ。

決議の中ほどに「両国は、第一次世界大戦で敵対したものの、先の大戦においては、一九四〇年に日独伊三国同盟を結び、同盟国となった。その後、各国と戦争状態に入り、多大な迷惑をかけるに至り、両国も多くの犠牲を払った」という一節が存在するけれども、この記述は重大な事実誤認を含んでいる。ドイツのポーランド侵攻により第二次世界大戦が勃発したのは1939年9月のことで、三国同盟が結ばれたのはフランスの降伏後である。

そもそも、この三国同盟は1936年11月に締結された日独防共協定を発展させたものである。「防共」という言葉からも窺える通り、同協定における仮想敵は世界革命を目論む「コミンテルン=ソ連」だ。人民戦線戦術を採用したコミンテルンは、スペイン及びフランスにおける社会主義政権成立を裏面から支援したり、中国国民党に接近を図るなど様々な策謀を繰り広げていた。コミンテルンの影響力はアメリカのルーズベルト政権にも及んでおり、その存在を抜きにしてこの時期における世界情勢を説明することは不可能である。

「今日、自由、民主主義、人権の尊重という基本的な価値観を分かち合いつつ、世界の平和と繁栄のために緊密に協力している」と言うのであれば、どうして「自由、民主主義、人権の尊重」を否定するコミンテルンと対峙した日独の歩みを否定するのか。まさか、コミンテルンこそ「自由、民主主義、人権の尊重」という理念の体現者とでも主張するつもりか。この決議に賛成した者はコミンテルンの礼賛者と言うよりほかにない。

この決議に対し、「真正保守」派の議員は抗議の意思を表すべく欠席したが、その理由たるや「ユダヤ人虐殺などのホロコーストを行ったナチス・ドイツと大日本帝国とは異なる」などという陳腐なものであった。ホロコーストに対する実証的研究はユダヤ人の反発を招くため殆ど進んでいない。これは、いわゆる南京大虐殺に対する実証研究が支那人に妨害されているのと同じ構図だ。南京大虐殺を謂われなき虚構とするなら、ホロコーストに対しても冷静な再検証が必要ではないのか。

ドイツがナチスの「絶対悪」を認めたのは、ドイツの戦後エリートにとって都合が良かったために過ぎず、歴史的事実や世界史的視野に基づいた議論の結果ではない。これは、我が国における自虐史観と同じ構図である。真に日独の友好を願うのであれば、第二次世界大戦を巡る歴史の全面的な見直しが必要不可欠であろう。

(ひがしやま・くにもり)新風東京
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